設備設計一級建築士 終了考査 合格体験記
2026/1/24 福重 大生
設備設計一級建築士 終了考査 2025/11/16
空調・換気設備
過去問の変形、応用で問題なく解けた。
給排水衛生設備
難易度は高くなかった。
電気設備
雷保護は今年の4月から施行されたJIS2019については必ず出題されると考え、重点的に学習したのだが、消去法で残った選択肢の不適切な理由を指摘できなかった。
輸送設備
計算問題を中心に学習してきたので、問題なく解けた。
自己採点で95点、復元回答でA判定89点をもらった。
空調・換気設備で設問の読み間違いで使用する換気計算式を間違えていたが、あとは雷保護の1問だけが間違いというところである。
合格発表が待ち遠しい。
2026/1/23
終了考査の合格発表で「合格」を確認。
設備設計一級建築士の取得を目指して本格的に勉強を始めたのはちょうど3年前の1月。
一級建築士の学科は1度目失敗、2度目で合格し、そのまま製図試験を受験して合格、設備設計一級建築士の受験資格を得て、今回の発表となった。
3年間は長かった。
さて、終了考査の試験内容は勉強さえすれば大丈夫という内容ではあったが、電気設備を専門とするものから受験すると、空調・換気設備、給排水衛生設備の学習に時間を費やすことになる。
比べて電気設備は法適合試験範囲が極めて狭く、失点は最小限にしたいところである。
輸送設備は計算問題を抑えておけば安心して終了考査に望める。
学習方法では、回答が記述式であることから設問の意図を汲み取り、要点を簡潔に書く訓練を続けた。
また、空調・換気、給排水衛生設備、輸送設備はイラストを書き写すことも学習の中に取り入れた。
スケジュールとしては、総合資格学院講座のテキストと解答例を8月から。
正規講習後は過去問に取り組むことでテキストを素早く引けるようになる。
難易度は高くないが、不勉強だと記述式の回答が出来るわけがないのである。
この場を借りて3年間を振り返る。
3年間を振り返ると一級建築士の学科の学習が最も長く、また、最初の頃は何度も心が折れたことを思い出す。
製図試験は、わずか2ヶ月の学習で合格するとは思わなかった。
というよりも、一級建築士の最大の関門は製図試験だと考えていた。
学科はいずれ合格できると考えていたが、製図試験は建築学科を出て建築に携わり、さらに学科試験を突破した建築のプロたちが何度も挑戦しなければ合格できないと聞いていたからだ。
この合格のことを、~一度も書いたことのない文字だが~「僥倖(ぎょうこう)」というのだろう。
ついでにいうと建築については、自分に建築やデザインのセンスがないことは早くに自覚していたこともあって、興味もなく、永遠に隣の畑と考えていた。
しかし、エスキスの意味どころかその言葉も初めての製図試験の学習を進めて最終盤に建築の面白さを認めざるを得ない気持ちになった。
決められたルール(法律)と制限(施主の要望など)の中で十人が十通り、百人が百通りの答えを出すのである。
実務ではこの内容の善し悪しをコンペで競うこともあるらしい。
大変な作業だが、きっとやりがいがあるのだろう、と。
「建築はちょっと面白いぞ」
そのような考えが頭をよぎったのは試験直前の1週間前くらいだった。
製図試験本番では5階、6階問題(6階建てにすると断面図が平面図の範囲に入ってしまう)があったが、試験終了とともにやり切ったという満足感はあった。
何度振り返っても製図試験がメインだったと思う。
製図のCAD化などが言われるが「手書きの製図」は試験のほんの一部でしかない。
製図試験の一連の作業工程に建築士としての大事なものが詰まっているのである。
と、ペーパー建築士が言ってみる。
一級建築士は挑戦する価値のある資格である。
もちろん、取得する価値が大いにあることは言うまでもない。
2026/1/24 福重 大生
設備設計一級建築士 終了考査 2025/11/16
空調・換気設備
過去問の変形、応用で問題なく解けた。
給排水衛生設備
難易度は高くなかった。
電気設備
雷保護は今年の4月から施行されたJIS2019については必ず出題されると考え、重点的に学習したのだが、消去法で残った選択肢の不適切な理由を指摘できなかった。
輸送設備
計算問題を中心に学習してきたので、問題なく解けた。
自己採点で95点、復元回答でA判定89点をもらった。
空調・換気設備で設問の読み間違いで使用する換気計算式を間違えていたが、あとは雷保護の1問だけが間違いというところである。
合格発表が待ち遠しい。
2026/1/23
終了考査の合格発表で「合格」を確認。
設備設計一級建築士の取得を目指して本格的に勉強を始めたのはちょうど3年前の1月。
一級建築士の学科は1度目失敗、2度目で合格し、そのまま製図試験を受験して合格、設備設計一級建築士の受験資格を得て、今回の発表となった。
3年間は長かった。
さて、終了考査の試験内容は勉強さえすれば大丈夫という内容ではあったが、電気設備を専門とするものから受験すると、空調・換気設備、給排水衛生設備の学習に時間を費やすことになる。
比べて電気設備は法適合試験範囲が極めて狭く、失点は最小限にしたいところである。
輸送設備は計算問題を抑えておけば安心して終了考査に望める。
学習方法では、回答が記述式であることから設問の意図を汲み取り、要点を簡潔に書く訓練を続けた。
また、空調・換気、給排水衛生設備、輸送設備はイラストを書き写すことも学習の中に取り入れた。
スケジュールとしては、総合資格学院講座のテキストと解答例を8月から。
正規講習後は過去問に取り組むことでテキストを素早く引けるようになる。
難易度は高くないが、不勉強だと記述式の回答が出来るわけがないのである。
この場を借りて3年間を振り返る。
3年間を振り返ると一級建築士の学科の学習が最も長く、また、最初の頃は何度も心が折れたことを思い出す。
製図試験は、わずか2ヶ月の学習で合格するとは思わなかった。
というよりも、一級建築士の最大の関門は製図試験だと考えていた。
学科はいずれ合格できると考えていたが、製図試験は建築学科を出て建築に携わり、さらに学科試験を突破した建築のプロたちが何度も挑戦しなければ合格できないと聞いていたからだ。
この合格のことを、~一度も書いたことのない文字だが~「僥倖(ぎょうこう)」というのだろう。
ついでにいうと建築については、自分に建築やデザインのセンスがないことは早くに自覚していたこともあって、興味もなく、永遠に隣の畑と考えていた。
しかし、エスキスの意味どころかその言葉も初めての製図試験の学習を進めて最終盤に建築の面白さを認めざるを得ない気持ちになった。
決められたルール(法律)と制限(施主の要望など)の中で十人が十通り、百人が百通りの答えを出すのである。
実務ではこの内容の善し悪しをコンペで競うこともあるらしい。
大変な作業だが、きっとやりがいがあるのだろう、と。
「建築はちょっと面白いぞ」
そのような考えが頭をよぎったのは試験直前の1週間前くらいだった。
製図試験本番では5階、6階問題(6階建てにすると断面図が平面図の範囲に入ってしまう)があったが、試験終了とともにやり切ったという満足感はあった。
何度振り返っても製図試験がメインだったと思う。
製図のCAD化などが言われるが「手書きの製図」は試験のほんの一部でしかない。
製図試験の一連の作業工程に建築士としての大事なものが詰まっているのである。
と、ペーパー建築士が言ってみる。
一級建築士は挑戦する価値のある資格である。
もちろん、取得する価値が大いにあることは言うまでもない。